サラリーマンの不動産投資の動機として多くの人があげる年金への不安。年金が危ない、言われて久しいですが、なぜか一向に改善しません。とても歯がゆいです。自分としては政府に頼らない、会社に頼らない、自分で考えると決めて、いろいろ手を尽くし自分の身を守る手立てをしています。それはいいのですが、政府の試算、それでいいのか。現状の現役時代の60%程度を大きく割り込む50%、それも条件の良いモデルケースでの支給率、政府自ら提示した次元の低い目標が、守れない。原因が試算の基礎となる納付率の手前勝手な見込み。現行が60%程度+20%をどうするのでしょう?
たとえば、我々が銀行に融資を申し込むときの事業計画で満室を前提とした計画だったとして、それで返済計画がぎりぎりだったなら、確実に融資は受けられないでしょう。もっとも事業以外での返済能力が認められたら話は違いますが。 予測は予測なのでいいのですが、80%を確保できる施策が見えません。過去が何%で、現在が幾%であれ、しっかりとした計画で将来の見込みを立てたならかまいませんが、計画の発表からわずか数年ですでに破綻、100年安心というのは100年後に安心が訪れる計画なのでしょうか?マスコミ各社も予測が違ったことを取り上げていますが、計画の妥当性の検証がされていない。自民でも民主でもいいですが、そこの方法論をしっかりして欲しいと思います。その意味で、小沢前民主代表の掲げていた税方式への転換は一理ある施策だと思います。 みんな、がんばろう!!
by boss_okubo
| 2009-05-31 23:25
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